CASE · 医療事務

届いたFAXの仕分けを、
1枚3分から4秒にした話

1枚 3分 → 4秒

病院やクリニックでは、届いたFAXを人が見て・探して・貼り付ける作業が毎日続きます。ある医療系の複数拠点で、この仕分けを仕組みにした結果の要点をまとめます。

複合機と書類が並ぶ、静かな事務デスク

1枚あたり 約3分

約4秒

1日あたり 約90分

ほぼゼロ

取り違えが時々

ゼロを目指せる

1. 現場で起きていたこと

FAXが届く。スタッフが取りに行く。紙を見て「これは誰の?」と確認する。基幹システムを開いて対象を探す。スキャンして添付する。

1枚あたりおおよそ3分。1日30枚なら約90分。特別な作業ではなく、毎日の「当たり前」として積み上がっていました。

2. 仕組みにした流れ

顧客名・接続情報は伏せた一般化です。同じ種類の作業で起きやすいパターンとして書いています。

人がやっていた「見て、探して、仕分けて、渡す」を、次の流れに置き換えました。

  1. FAX(PDF)の到着を自動で検知する
  2. AIが中身を読み、対象者名・書類の種類を判別する
  3. 1通に複数名が混ざっていれば分割する
  4. 名簿と照合して、担当へ通知する

3. 数字で見た変化

処理時間はおおよそ99%削減。広告DMなどはスキップし、必要な通知だけが届くようにしました。

「気づかず翌日」になりやすかった放置も、即時通知で減らせます。

4. 現場がやらなくてよいこと

スタッフ側の操作は増やしません。FAXが届いたら通知が来る、がゴールです。

特別な高額サーバーを前提にせず、いまの受信環境とPCを活かす設計にしています。電子カルテや名簿の違いも、つなぎの部品を差し替える想定です。

まとめ

  • 毎日の仕分けは、仕組みに落とせる
  • 1枚3分 → 約4秒、1日90分 → ほぼゼロ、というイメージで語れる
  • 混在PDFの分割など、人が見落としやすい所まで含めて設計する
  • 現場操作を増やさないことが定着の条件

FAXや紙の仕分け、一緒に整理しませんか?

「何枚あるか」「どこに貼るか」「誰に渡すか」を見せていただければ、自動化できる範囲を短く切り分けます。

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